HAL_9000

メンヘラクソニートのおはなし

再びの青春18切符

食いだおれてきた。

そんなに遠出はしてないけど。

電車に揺られると午前中はどうしても眠くなる。半分寝たまま揺られ続けて大阪。

食べたことないもの、行ったことない所、とにかく自分に刺激を与える。

昨日から飲み始めたジェイゾロフトで昨夜はろくに眠れなかったけど。

ジェイゾロフトは効くまでかかるけど、こういう刺激は速効性があると信じてる。効き目は短いかもしれないけど、必ず効いてくれるはず。

 

そう信じて明日こそパネルに向かおうと思う。

じゃないと締切がやばい。

ずっと部屋にある真っ白なままのパネル。

埋めてやる。

眠りに落ちる前に

泣いてばっかりです。最近涙腺が弱くて困る。

さよならのとき

おどろいたとき

かなしいとき

さみしいとき

こわいとき

とにかくすぐに涙が出てしまう。

 

情緒不安定さは相変わらずで、ワイパはラムネでどうしようもなくて、鼻血出るほど鼻かんで、涙拭いて目が痛くて。

朝っぱらからセパゾン飲んで夜もセパゾン飲んでずーっとぼんやりさせてるはずなのに涙の琴線だけはめちゃくちゃ敏感。

 

眠っている間だけ、何も考えなくて済む。

眠っている間だけ、泣かなくて済む。

眠っている間だけ、LINE気にしなくて済む。

眠っている間だけ、怖いものはない。

 

眠っている間だけ、眠っている間だけ、眠っている間だけ、眠っている間だけ、眠っている間だけ、眠っている間だけ、眠っている間だけ

 

3、4時間しかないその無意識が今の僕には大事で仕方ない。

できれば1日無意識でいたい。

こんなに泣くぐらいなら眠っていたい。

初詣

僕は神様とかおみくじとかをものすごく信じる。

 

今日は三社参りに行ってきた。

去年から毎年2日にあの人と行っている。

 

あの人は神様とかあんまり信じないタイプらしいけどその割にお作法に詳しい。

そしておみくじをひかない。

僕はおみくじひきまくるけどね。

 

僕らは縁結びのお守りをやたらと買う。

信じないタイプの割に買うあの人。

僕らはどこかで「離れてしまわないように」常に気にかけているのかもしれない。

毎日お揃いのペンダントを付けているのもそういう理由なのかもしれない。

この間の名古屋旅行でも買ったし、そういう由緒のあるお寺に行った。

石燈籠みたいなところに、手を突っ込んで握り合う、というのをしたけど2人して笑ってしまうぐらい必死に握り合った。

傍から見れば滑稽だと思う。でも僕らは至って真剣だ。

 

僕の携帯は今、さながら神様達の大乱闘スマッシュブラザーズだけどこれで守ってもらえる気がしている。「離れてしまわないように」

 

あの人もいくつかは携帯に付けていた。

やっぱり「離れてしまわないように」そう思ってるんだろうか。

 

さっき何気ない話をしていたときにふと、自分はどこまで生きられるのだろう、と考えてしまって涙が出てしまった。

自死のことを考えたからだ。

あの人は笑いながら言った「1人にしないでね」

気をつけるよ。でもどうしても自死のことは頭をよぎる。

 

日付が変わって3日、僕らの記念日。1年と9ヵ月になる。4月になれば2年。

「離れてしまわないように」

あの人がさっき言っていた「2年どころじゃないよ、何年も何年も重ねてくんだよ」

 

離れてしまわないように、重ねていけますように。

 

僕は今、あの人に貸してたマフラーが今日返ってきたので、あの人の匂いをなんとなく感じながらこれを書いている。

青春18切符

名前は知っていた。どんな仕組みかもだいたい知っていた。

ただ僕とは無縁だと思っていた。

 

「名古屋、行こうよ。名古屋なら日帰りできるから。」

あの人は言う。

「旅行、遠出ってしたことないでしょ?年末で休みだし。」

 

そんなことから人生初の青春18切符で、朝6時過ぎ、まだ暗い時間から電車に揺られ揺られて名古屋行って食べて食べて歩いて歩いて喋って喋って買って、久しぶりにとても人間らしいことをした。

朝焼け、1人でカーテンの隙間から見るものとは全く違う。走る車窓から「あさひだ!!」「初日の出じゃないけどね」とか笑い合いながら見る朝焼けは最高のものだった。


人生初のひつまぶし。

「騙されたと思って食べてみてほしい」

あの人は言う。

信じられない待ち人数に驚愕したけど、ひつまぶし食べてもっと驚愕した。

「鰻ってこんな美味しいんだ」

久しぶりに食欲が湧いて綺麗に完食。

 

ポケセン行ってほしいものを探す、あーだこーだ言いながら栄の街を歩く。

本笠寺に、大須観音様にお参りする。

「ずっといっしょにいられますように。」

そう、ほんとはそう思ってる。

思わず縁結びのお守りを買ってしまった。もう何個目なんだろ。

ほんとは離れたくない。隣に居るとどんなに落ち着くか。楽しいか。生きててよかったなぁと思えるか。


晩ごはんは名古屋コーチン鍋とかきしめんとかとか。たらふく食べた。食べることが楽しいなんて何時ぶりだろう。久しぶりにお酒も飲んだ。

 

念願のかえるまんじゅうも買ってもらえてご満悦。
名古屋城は諸事情により次回リベンジ。閉まってるものはしょうがない。
ピカピカソーダ売り切れ。今度は絶対飲むぞい。

 

これでまたいっしょに名古屋に行く理由ができた。そう、こっそり心の中で思っていた。

「手羽先も味噌カツも、まだまだ食べてないものあるよ?見てないものもあるし」

「それに、今回行って帰ってこれたでしょ?まあちゃんだってできるんだよ。」

「また行こうね」

思わず泣いてしまったけど、涙は隠した。

今になって号泣してるけど。

 

なんていいやつなんだ。なんでそんな自然に僕に優しいんだ。僕はその優しさを少しでも恩返しできてるんだろうか。お荷物になってないんだろうか。急に不安になった。

 

ごめんよ。でもこれからもまだしばらくいっしょに居たい。居させてください。できればずっと居させてください。

 

よろしくお願いします。

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ぐだぐだの僕といつもの人

お久しぶりです。

完全にHPMP共に0に限りなく近い日々を過ごしていました。

ずっとうつらうつらとしているような。

気分が変わるかと上がるかと急にアッシュとピンクのまだら髪になってみたり

マニキュアを普段塗らないピンクを塗ってみたり

20mmだった右耳のピアスを22mmに拡張してみたり

健常ガチ勢に負けじとポケモン攻略してみたり

とにかく毎日悪あがきしています。

反動で毎晩つらいけど。

 

せんせには「家にこもってるからよくない。外に出ろ」って言われたけど、じゃあ外に出られるようになる薬ください。

まずはまともに眠れる薬がほしいですけどね。

あと急に涙が止まらなくなるから、それを止める薬もほしいですけどね。

 

クリスマスイブは外に出ました。

適当にごはんを食べて(久しぶりのごはん)

セブンで買ったケーキ食べて

プレゼント交換して

とび森でお互いの村に行ったり来たりして

非常にゆるいクリスマスイブを過ごさせていただきました。

たぶん僕はこの人という存在がいないと外に出ることなんてないんだろうなと思う。出てもいいとこスーパーマーケットと平日昼間の空いてるアニメイトが限界。僕はこの人に出会って少しずつ変わっていってるのかもしれない。良くも悪くも。週1で必ず家から連れ出してくれる。いろんな話を聞かせてくれる。僕が知らないような社会のこととか。いつもそれは土曜日なんだけど、土曜日の夜は割と熟睡する。これはただ単に疲れて寝てるのか、お外に出ることによって良い作用がはたらいて寝てるのかわからないけど。

 

寛解の可能性は僕の場合無く、予後が悪い。労働能力は無く、生活力も乏しい。

発達障害に二次障害の併発もたくさん。

 

そんなややこしい僕をかまってくれるだけでもありがたい。そう思う。

そんなややこしい僕を「まあちゃんは普通なのにね」と言ってくれる。君の目に僕は「普通」に映れてるんだなと思うと少し落ち着きます。

でも夜中に40数針縫うリスカする僕は「普通」ではないと思うよ。その夜も次の日仕事なのに車走らせてきてくれましたね。「生きてることが確認できたからいい。」

 

毎日おはようの連絡をくれる。出会って1年8ヵ月、毎朝。もうすぐそういえば1年9ヵ月か。

 

それだけでも僕には蜘蛛の糸。見捨てないでいてくれる人がいる。ありがたいと思う、と同時にとてつもなく申し訳なくもなる。

あなたには健常のもっとちゃんとした人がいいんじゃないかなと。ずっと思ってる。ずっと言ってる。

 

とにかく、ありがとう。今は上手く言えないですが、とにかく、ありがとう。

人間たぶん失格

障害年金の申請も終わった。あとは結果を待つだけ。

一気に疲れが出た。緊張が解けた。車に乗ったら涙が出た。

最近は泣いてばかりで頭が痛くて、やたら鼻をかむから鼻血が止まらないし、わかりあえないことが多くて、どうしていいかわからないことだらけで、ちょっとしたことで涙はところ構わず出てくるし、もうなんなんだ。

 

人生というか毎日はこんなにつらいものなの?

みんな毎日こんなにつらくてどうして生きていけるの?

それともみんなはこんなにつらくはないの?

 

僕の言ってることは我儘なの?

君の言ってることが全て正しいの?

僕はずっと我慢するの?

それは平等ではないよね?

君の嫌いな食べ物、トマト以外にもあったはずなんだけどそれすら忘れた。なんだったっけ。

お風呂で思い出そうとしたけど思い出せない。

君に対する気持ちの薄れなんだろうか。

 

僕が今どんな状態なのか、知ってるよね。

なのになんで追い詰めてくるの。

僕は狭い部屋で丸まってひたすら眠るしかなくて、眠りたいのに眠れなくて。

固形物がまた喉を通らなくなった。

動けない、横になるしかない。

健常にはわかんないこともあるかもしれないけど、健常でもつらいときはつらいでしょう。

誰でもつらいときは、つらいよ。

 

また腕すぱっといきたくなるよ。

不思議なことに腕すぱっと切る時は痛みなんかない。切った後も痛くない。

痛いのは縫合前の麻酔の注射がちょっと痛いぐらい。

落ちた気持ちも不思議と一時的に上がる。

だから、やめられない。やめなきゃいけないのはわかってるけど。

それに周りが傷つくのもわかってる。

でも薬飲んでもちっとも良くならない。気持ちが上がる方法は今のところそれしかない。

新しいカッター買わないと。

 

笑うしかない。

診断書もらってきた、自立支援、手帳の申請もしてきた。慣れないことだらけでくらくらしたし、人の前で文字書くのやっぱり苦手。緊張する。みんな優しい人ばっかりだったのが救い。

 

申立書は診断書見ながら参考にしつつ、自分で思うところ書いたらいいよ、ってせんせに言われたけど、診断書見たら何書いていいかすっかりわからなくなりました。f:id:h_a_l_neet:20161209225150j:image

生きてていいのか、って。

僕これからどうやって生きていくのよ、って。何の為に生きてくのよ。生きていけるのか。そもそも。

予後不良て。ずーっとこの、ずっしりしたもの引きずってくのね。なるほど。

いつか破綻すんのかな、とか考える。

おかんは申立書はいっしょに書いたらええやん、大丈夫。って言うけど、そこじゃない。

健常にはわからん部分は仕方ない。

たぶんいろいろ諦めなあかん部分がこれから出てくると思う。どうやって折り合いつけていくかが問題で。今は全然折り合いつけられてないけど。

現実見てなんとかせねばなんですけど。