HAL_9000

メンヘラクソニートのおはなし

夜道、公園、2人乗り

クッソいろいろあるけど僕は君を守るし助ける。

 

今日、あの時、一緒に居なかったら、

今日、あの時、手を繋いでもらっていなかったら、

今日、あの時、あの電車がこっち側を走っていたら、

僕は飛び込んでいた。間違いなく。

 

感情がぐちゃぐちゃで僕自身、もうどうしていいかわからなかった。涙が止まらなかった。

ここ数日のとんでもないことで君がいちばんぐちゃぐちゃなはずなのに、僕もぐちゃぐちゃで。

支えるはずが支えられてる。これじゃだめだ。

 

泣きやまない僕をブランコに乗せてくれた。2人乗り。

ゆらゆらどころか思いっきり漕ぐ君に自然と笑ってしまった。

僕にはこの人しかいない。

この人じゃなきゃだめなんだと思った。

この人と生きるなら、生きていたいと思った。

 

僕は君に守られてる。支えられてる。

僕も君を守る。支える。

これからはそうやって生きていく。